「川湯温泉」周辺のページです。
川湯温泉(かわゆおんせん)は、北海道川上郡弟子屈町にある温泉である。川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したものである。温泉街のなかを高温の温泉川が流れている。
鉄道 : 釧網本線川湯温泉駅より阿寒バスで約10分。
硫黄泉、酸性明礬泉など眼や傷にしみるほか、釘を溶かすなど、貴金属が腐食するため、腕時計をつけないなどの注意をする必要がある。
湯の花が湯船に沈殿する。
高温の湯が流れる温泉川の源流である湯元を中心に、20軒余りのホテル・旅館・土産物店・飲食店等が温泉街を形成している。町中に湯の川が流れ、湯けむりと硫黄の香りが漂う情緒深い温泉街である。その他にも無料の足湯や、共同浴場(有料)もある。湯量が豊富であるが、強酸性泉で循環機器に不適なため、全ての施設が掛け流しである。さらに、その掛け流しを売りにしようと、「源泉かけ流し宣言」もされている。
温泉街周辺には、環境省の川湯エコミュージアムセンターや、この地で少年時代を過ごした元横綱の大鵬幸喜に関する資料館の弟子屈町川湯相撲記念館、温泉熱を利用した屋内プール、地元の信仰を集める川湯神社等がある。
川湯駅前温泉 [編集]川湯温泉駅に無料の足湯が併設されている。駅から国道391号にかけて2軒の温泉ホテル・旅館と、1軒の共同浴場等がある。
こちらはの泉質は川湯温泉と違い、中性でナトリウム-炭化水素塩泉等となっている。 ガイド本や紹介サイトによっては、川湯温泉とひとくくりにされる事もある。